== 1999/10/02 カッパギ・ハイエナオフ@テクノパーク鶴見 ==

これらの車がカッパギの対象、ではありません。


暦の上では秋に入ったとはいえまだまだ暑い10月2日、突然の悲劇から立ち直る為にテクノパークにお世話になっていた
Kシマさん車のドナーになった車に残った部品に、ハイエナの様に集まった有志によるカッパギオフが開催されました。


ドナー様
10時にテクノパーク正門入ったところの駐車場に集合って
言ったのに、逆まちぼうけをくらった、KシマさんとM.Sota
さんとHーしさんと私が見たモノは。
というか、Mながさんが呼びに来てくれなかったら・・(笑)
スデニ宴は始まっておりました。 フライングぅ〜〜(笑)
ファイト一発!
Aらさんは、早くもフュエールタンク一帯と格闘中。
汗だくにてデカイ獲物をちゃぷちゃぷ言わせながら
後少しのトコロで難関に。
足周りが残っているとはいえ、Egも内装も無い車の
軽いこと軽いこと。
なんかの胃袋?
あっちガサガサ、こっちゴソゴソやった成果により
無事にタンク様分離成功。
かなりガス臭かったけどちゃんと積んで帰れたんでしょうか(^^;
この後、リアのショックを外そうと試みるも、ダブルナット
が非常にキツく、工具不足知識不足なため断念。
タンクが無くなってスッキリしたお尻からは、ワタクシが
スタビ&ラテラルロッドを頂戴。いやぁ、楽チンでした。
フェンダー部でも語り合える(推測)エンスーなお二人(爆)
車体にほとんど残った配線/ハーネスを全て持ち帰る為に
苦労しつつも楽しんでいるHーしさんとそれをヒヤかす
Iしはら@iboxさん。
帰宅後お庭に配線を広げ、何ヶ年計画かはわかりませんが、
図面を起こす計画だそうな。レストアするのにいいっすね!
配線&コネクションの見直し、余分配線除去による暗電流
減少等、電気の巣窟な車には有効そうです。
誰かの忘れ物じゃないっすか?
Egはともかくとして、引き取り手の居なかったAT。
そんなには悪くなさそうでした。
そもそも、フレーム自体もゆがみや錆等ほとんどなく、
有事の際のドンガラとしてはもってこいな車体でした。
非常にもったいないとみんなでボヤキつつも、流石に
誰も持って帰るとは言えない(笑)
これをベースに130ルックな120なんか作ったり
できたら楽しいだろうなぁ・・・南無。
130軍団獲物を発見せり。
そうこうしているうちに、ドナー車の止まっているヤードの
裏手にそこそこのコンディションの130を発見。
錆マニアのM.SotaさんとSぎやまさんにて、早速のチェック。
内装はめくれ小でしたが、外装はそれなりにキテました。
M.Sotaさん的には、『自分の130の方がまだいい』と、やや
勝ち誇り気味(笑)
いや、両方持って帰りました。バカ?
H−しさんに了解を得て、オーディオハーネスだけもらったり、
ボンネットオープナーのワイヤーAssyを外したり、落ちてる
ヒューズ集めたりと地味なコトばかりしていた私も、陽気に
ヤラれてついつい大物に手を出してしまいました。
内装もガラスもレギュレータもモールも無いけど、傷や凹みが
無かったんで、この際頂きま〜す。 ドア2枚。
ドアぶっつけられても安心(爆)

色? ワタクシのはエボニーだから合わないですねぇ(苦笑)
局地的一大イベントの予感。
彼こそが、横浜方面にて名を馳せた『人間4ZC1』ことMえださん。
今まさに自らがネットで1人力(グロス値不明)出すところ。
このままエンジンルームに納まってもらい、ドコまで走れるか見て
みたかった気もします(笑)
この後シゴトに行くにもかかわらず、とある部品の為にものすごい
コトになるとは・・・
車体ワシヅカミにて格闘中
石にヒットして潰れたと思われるボルトの頭を必死にヤスリで
エッジだしつつ、レンチにて頑張る『人間4ZC1』。
ボルト8本に全精力を注ぎ、衣服の乱れや汚れに目もくれず
一心不乱に打ち込むその姿は、工場内で働くいすゞ社員の模範
になったとかならないとか多分なってないと思う。
っていうか、とりあえずジャッキアップしましょうって(笑)
勝利のV(逆)サイン
格闘時間概ね1時間。ついに念願の『骨』を獲得したMえださん。
思わずついまたエンジンルームに納まってしまった模様。
いやはやご苦労さまでした!
ある意味今回一番簡単な構造なのに一番苦労して手に入れた
部品かもしれませんね。

この後、ご自身のirmに取り付けられたそうですが、なかなかの
改善効果があった模様です。お試しアレっ!?
興味本位・・・ばかりじゃなさそうで。
テクノパークのご厚意で、台車の上にEgのせてもらい外へ。
元Kシマさん車のEgを、『ど〜なってるか確かめる』お題目で
バラし始める一行。もともと謎のオーバーヒートをしてしまった
Egの中は、ものすごいスラッジの嵐。とりあえず片っ端から
分解し、持ち帰れる小物をセッセと取り外していく一行。
Egってバラすの結構大変
まずはインマニ&スロットル&サージタンク。
普段自分では(自分の車のを)バラすチャンスはなかなか無い
ですし、バラした中を見れるチャンスも少ないですから、
コレはよいチャンスとばかりあっちこっちから手が出る出る。
その後エキマニ、パワステポンプと分解は進んで行きます。
そうは言っても、完全にバラすと処分時に迷惑になりそうなのと
工具がいまいち揃っていないのとで中途半端にバラしながらの
作業は、思ったより大変な作業に。
戦い済んで日が暮れて
一通りカッパがれてしまったドンガラ。
この後解体の為に移動する必要があるので脚周りはそのままに。
先にも書きましたが、本当にもったいない車体。
それでもほとんど取るモノ無いと言われていたにも関わらず、
みなさんかなりなオミヤゲをお持ち帰りになりました。
とりあえず、この車体には成仏していただきたいモノです。
南無〜〜。
って、族じゃないんだから(笑)